冬虫夏草
冬虫夏草(とうちゅうかそう)は古くから生薬として使用されてきた、昆虫の幼虫やサナギに寄生し成長するキノコです。
主な効能は免疫力向上、滋養強壮などです。
名 称
植物名 | 冬虫夏草(トウチュウカソウ) |
学名 | Ophiocordyceps sinensis (Berkeley) Saccardo, 1878 |
科名 | ばっかくきん科 |
属名 | ノムシタケ属 |
別名 | 虫草、冬虫 |
生薬名 | 冬虫夏草 |
英名 | Ophiocordyceps sinensis |
和名 | シネンシストウチュウカソウ |
分布地域と生育環境
チベット高原やヒマラヤ地方の海抜3000mから4000mの高山地帯で、草原の地中にトンネルを掘って暮らす大型のコウモリガ科の蛾の幼虫に寄生する。 中国やチベット自治区などでよく見られ、夏に採取されている。
特 徴
冬虫夏草という名は、冬の間に昆虫の体内へ入り夏になると昆虫を養分としたキノコが草のように現れることに由来する。
主要成分
コルディセピン、コルジセプス酸、β-D-グルカンなど。
栽培について
栽培地 | 佐賀県 |
栽培方法 | 玄米発芽の栽培方法 |
栽培品種 | ordyceps militaris |